Mac 利用時にキーボードの文字入力がおかしいと感じる時の対処法や文字入力の小技などまとめ。
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Mac で文書作成などの作業をしているときに「あれ?なんか Mac のキーボードがおかしい。思ったような入力ができない。」とか「入力したい文字や記号があるが入力方法がわからない。。。」というような経験は多くの方がお持ちだと思います。
インターネットなどで調べようにも、そもそも調べる際の検索ワード自体の入力方法が不明であったり、なかなか目的の情報を見つけられず、本来行いたい作業が捗らないといったこともあるのではないでしょうか。
こちらのページは、Mac で文字入力などを行う際に意図する文字の入力が出来ず「キーボードがおかしい?」と感じてしまうような状況の対処法や、文字入力を便利にする小技などについておすすめ手順の概要と詳細ページへのリンクなどをまとめさせていただいているているページとなります。
以下に目次がございますが、今後も追加や更新などを行なっていく予定ですのでよろしければブックマークなどの上、ご活用いただけますと幸いです。
※もし Windows における同様の情報をお探しの場合は次のページが Windows 利用を想定した内容となっています。
⇨キーボード文字入力がおかしい時、入力方法がわからない時の対処法などまとめ。Windows
【目次】
◾️ Mac 利用時にキーボードでの文字入力がおかしい?意図しない入力になってしまう場合にチェックいただきたい情報。
└ ・「ローマ字入力」「かな入力」を変更したい場合。
└ ・半角カタカナや全角英字が入力メニューに表示されず利用できない場合。
└ ・英字入力を行った際に、大文字になってしまう。CapsLockの解除方法。
└ ・Mac で〔F1〕〜〔F12〕キーの機能・動作を切り替える手順。
◾️ Mac 利用時のキーボードでの変換や入力方法がわからない場合にチェックいただきたい情報。
└ ・小さい平仮名、カタカナの入力方法。
└ ・「あ゙」「エ゙」のように通常は濁点がつかない文字に濁点をつける方法。
└ ・「└」「├」といった罫線素片を入力する方法。
└ ・「ゐ」「ゑ」「ヰ」「ヱ」「ヸ」「ヹ」「ヺ」旧仮名遣いの文字を入力する方法。
└ ・上と同じ内容(同上)や繰り返しを意味する『〃』(「ノノ字点」)を入力する方法。
└ ・「々」「ヾ」といった繰り返し符号を入力する方法。
└ ・「く」や「ぐ」を2文字分に伸ばしたような記号「くの字点」を入力する方法。
└ ・三本線メニュー「≡」の名称やキーボードでの入力方法。(別ページ)
└ ・縦に3つの点が並んだメニューボタン「︙」の呼び方や入力方法(別ページ)
└ ・Mac で文字入力確定後の再変換を行う。
└ ・縦線「|」を入力する。
◾️ Mac の文字入力に関するその他の便利機能、小技など
└ ・利用頻度の高い言葉や文などを「ユーザ辞書」に登録する方法。
└ ・Mac の「文字ビューア」から難しい非常用漢字や特殊文字、記号、絵文字などを入力する方法。
└ ・漢字の部首や部品の組み合わせで検索・変換する方法。
└ ・Unicode のコードポイントを利用した入力方法。
└ ・Mac で「 Google 入力ツール」を使って手書き入力を行う方法。
◾️ Boot Camp の Windows 側 でのキーボード設定などに関する情報
└ ・Mac に Boot Camp でインストールした Windows の「英数」「かな」キーでの入力切替を行えるようにする方法。
└ ・Mac に Boot Camp でインストールした Windows のファンクションキー の機能を入れ替える方法。
なお現時点でのこちらのページの内容は、キーボード自体は認識されている状態(キーを押すと意図する文字ではないにせよ何らかの入力が行われる状態)での入力方法などに関する情報をピックアップしたものとなっています。ハードウェアとしてのキーボードやOS( macOS )のエラーなどでキーボード自体が認識されていない(キーを押しても何も入力されないなど)状態の解決方法などについての記載はございませんのでご了承ください。
また特に記載がない限り、IME は Mac 標準の 日本語IM を利用していることを前提としています。
Mac 利用時にキーボードでの文字入力がおかしい?意図しない入力になってしまう場合にチェックいただきたい情報。
Mac のキーボードで文字入力を行う際に、実際に入力したいものとは異なる文字等が入力されてしまう場合などにチェックしていただきたい情報になります。
「ローマ字入力」「かな入力」を変更したい場合。
キーにアルファベットとひらがな両方が刻印されている場合はキーを見ながら確認いただくとわかりやすい※と思いますが、「ローマ字入力」と「かな入力」という入力方法が意図しない方法になってしまっていて、いつもの入力方法に戻したい場合や、理由があり変更したい場合の手順になります。
※例えば「J」を入力したいのに「ま」が入力される(もしくは逆)
ここでは、Mac 標準の 日本語 IM の場合とGoogle 日本語入力 の場合の「ローマ字入力」と「かな入力」の変更方法について簡単に紹介させていただきます。
【 日本語IM の場合】
- 画面の上部のメニューバーの右側にある入力メニュー(「あ」「A」「ア」などと表示)を開きます。
- 立ち上がってくるメニューから、ご希望の入力方法を選択します。
- 後ろに「 ー かな入力」がつく・・・かな入力
【 Google 日本語入力の場合】
- メニューバー内の入力メニューで「ひらがな(Google)」など Google 日本語入力 を選択した状態で、「環境設定」へ進みます。
- 「一般」タブ>基本設定>「ローマ字入力・かな入力」で希望する入力方法へ変更します。
- [適用](もしくは[OK])を押します。
以下のページでは、メニューバーへの入力メニューの表示・非表示の切り替え方法や入力メニュー内で選択できる入力方法の設定方法なども含めて画像付きで詳しく説明させていただいております。
⇨ Mac で「ローマ字入力」と「かな入力」を切り替える方法。
半角カタカナや全角英字が入力メニューに表示されず利用できない場合。
Mac で半角カタカナや全角英字の入力が有効になっておらず、入力メニューに表示されていなかったり利用できない場合に、有効とする手順は以下の通りです。
- 画面左上部にある Apple メニュー(りんごマーク)> システム環境設定 > キーボード へ進み、タブを「入力ソース」に切り替えます。
- 入力モードの箇所で、半角カタカナにチェック☑️(全角英字も同様)を入れます。
以下のページでは画像を交えた説明の他、有効とした後に入力方法を切り替えたり、ショートカットやファンクションキーなどを利用して変換する方法などについても記載させていただいております。
⇨ Mac で半角カタカナの入力や全角⇄半角など文字入力タイプの変換を行う方法。
英字入力を行った際に、大文字になってしまう。CapsLockの解除方法。
英字(アルファベット)入力を行った際に、〔Shift〕キーも使っていないのに大文字入力となってしまうのは、CapsLockが意図せず有効になってしまっている可能性が高く、その場合は以下の方法でCapsLockを解除することで小文字入力できるようになります。
【CapsLock の状態(有効・無効)の切替方法】
- 〔Shift〕キーと同時に〔CapsLock〕キー を押します。
以下のページでは、画像付きで詳しく説明させていただいております。
⇨ PCのキーボード入力で英字が大文字になってしまう原因と小文字に切り替える方法。
Mac で〔F1〕〜〔F12〕キーの機能・動作を切り替える手順。
Mac で〔F1〕〜〔F12〕キーを押した時に意図する動作とならない場合※は、以下の方法で〔F1〕〜〔F12〕を押した時に働く機能を切り替えることができます。
※文字変換を行いたいが輝度調整などの特殊機能が働いている場合(もしくはその逆の場合)など
- 画面左上部にある Apple メニュー(りんごマーク)> システム環境設定 > キーボード と進みます。
- 「F1、F2などのキーを標準のファンクションキー として使用」のチェックボックス☑️のオン・オフを切り替えます。
以下のページでは、画像も交えて〔F1〕〜〔F12〕キーを押した時の具体的な動作などについても記載させていただいております。
⇨ Mac でF1、F2、・・ファンクションキーの機能を切り替える方法。
キーボードでの変換や入力方法がわからない場合にチェックいただきたい情報。
日頃あまり入力する頻度が高くなく、ふと入力しようとした際に「あれ?どうやって入力したらいいんだっけ?」となりがちな文字や記号などの入力方法などの情報をとりあげています。
小さい平仮名、カタカナの入力方法。
小さい平仮名やカタカナは以下のような方法で入力することが可能です。
【ローマ字入力の場合】
ローマ字入力時に、小さい平仮名やカタカナを入力するには、小さくしたい文字の直前に〔l〕(エル)を打ちます。
「ぅ(ゥ)」の場合、〔l〕〔u〕と入力します。
また、「トゥ」を〔t〕〔w〕〔u〕と入力するなど、大きい文字と小さい文字をセットで入力する方法もございます。
【かな入力の場合】
かな入力時は、小さくしたい文字をキーボードで打つ際に、〔Shift〕キーを押します。
「ぅ(ゥ)」の場合、〔Shift〕+〔う〕と入力します。
以下のページで、多くの例を交えつつ詳しく説明させていただいております。
⇨ PCキーボードで小さい「ひらがな」や「カタカナ」を入力する方法。
大きい文字と小さい文字をひとまとまりのセットで入力する際の入力一覧は以下になります。
「あ゙」「エ゙」のように通常は濁点がつかない文字に濁点をつける方法。
以下の方法で、「あ゙」「エ゙」のように通常は濁点のつかない文字に濁点をつけることが可能です。
【全角濁点「゛」(ローマ字入力)】
- 任意の文字を入力し、確定します。
- 「だくてん」と入力し「゛」へ変換します。
【全角濁点「゛」(かな入力)】
任意の文字を確定した後に〔@〕キーを押します。
【半角濁点「゙」、結合文字の濁点「゙」】
日本語IM で Unicode のコードポイントを利用します。
- 画面上部メニューバーに表示されている入力メニューアイコン(「あ」「A」など表示)をクリックし入力メニューを「Unicode 16進数入力」に切り替えます。※1
- 〔option〕キーを押しながら 半角濁点「゙」の Unicode の16進数部分 FF9Eを入力します。
- 入力途中では特に何も表示されませんが、16進数部分 FF9E を全て入力すると半角濁点「゙」が表示されます。
結合文字の濁点「゙」の場合は、FF9E の部分を 3099 とします。
以下のページで、Mac の 日本語IM で Unicode のコードポイントを利用して文字や記号などを入力する方法を画像を交えながら詳しく説明しています。
上の※1で、入力メニューとして「Unicode 16進数」が表示されていない場合に表示させ利用できるようにする設定などについても記載がございますのでご参考になさってください。
⇨ Mac で Unicode のコードポイントから文字を入力する方法。
「└」「├」といった罫線素片を入力する方法。
メニューや資料・議事録を作成したり、テキストベースで階層を持たせた簡単な設計などで利用する「└」「├」などの罫線素片は以下のように入力することが可能です。
- 「けいせん」と入力し目的の罫線素片へ変換します。
変換候補が表示されるウィンドウの下部にある[記号]メニューへ進むと罫線素片が変換候補として一覧で表示されます。
以下のページで、例や画像を交えた説明や、利用頻度が高いものを登録してすばやく利用する方法などについて記載させていただいております。
⇨ PCで「L」や「ト」のような文字(記号)を入力する方法。
「ゐ」「ゑ」「ヰ」「ヱ」「ヸ」「ヹ」「ヺ」旧仮名遣いの文字を入力する方法。
「ゐ」「ゑ」「ヰ」「ヱ」「ヸ」「ヹ」「ヺ」といった旧仮名遣いの文字は以下のように入力することが可能です。
- 「ゐ」(い・うぃ)・・・〔w〕〔y〕〔i〕とキーを打ちます。
- 「ヰ」(イ・ウィ)・・・〔w〕〔y〕〔i〕とキーを打ち、変換します。
- 「ゑ」(え・うぇ)・・・〔w〕〔y〕〔e〕とキーを打ちます。
- 「ヱ」(エ・ウェ)・・・〔w〕〔y〕〔e〕とキーを打ち、変換します。
- 「ヸ」(ヴィ)・・・「きゅうかな」と入力し変換します。
- 「ヹ」(ヴェ)・・・「きゅうかな」と入力し変換します。
- 「ヺ」(ヴォ)・・・「きゅうかな」と入力し変換します。
以下のページで画像を交えて説明させていただいております。
⇨すゑひろがりずの「ゑ(え)」ヱヴァンゲリヲンの「ヱ」。ゐ・ヰ・ゑ・ヱ・ヸ・ヹ・ヺをPCで入力する方法。
上と同じ内容(同上)や繰り返しを意味する『〃』(「ノノ字点」)を入力する方法。
上と同じ内容(同上)や繰り返しを意味する『〃』(「ノノ字点」)は以下の方法で入力可能です。
- 「おなじ」や「どう」と入力し変換します。
以下のページでは画像を交えて説明させていただいております。
⇨上と同じ(同上)や繰り返しを意味するノノ字点(チョンチョン・てんてん)をパソコンで入力する方法。
「々」「ゞ」といった繰り返し符号を入力する方法。
「々」「ゞ」といった繰り返し符号(踊り字・重ね字)は、以下の方法などで入力可能です。
- 「おなじ」や「どう」と入力し変換します。
- Unicode のコードポイントを利用して入力します。
繰り返し符号の Unicode のコードポイントは以下のようになります。
- 「々」・・・U+3005
- 「ゝ」・・・U+309D
- 「ゞ」・・・U+309E
- 「ヽ」・・・U+30FD
- 「ヾ」・・・U+30FE
Unicode のコードポイントを利用しての文字入力については以下のページで記載しております。
⇨ Mac で Unicode のコードポイントから文字を入力する方法。
「く」や「ぐ」を2文字分に伸ばしたような記号「くの字点」を入力する方法。
2文字以上の仮名や漢字と仮名の繰り返しとして利用されることがある平仮名の「く」や「ぐ」を2文字分に伸ばしたような記号「くの字点」は Mac の場合、以下の手順などで入力することが可能です。くの字点は主に縦書きの文書で利用されます。
【 文字ビューア から「くの字点」を入力する】
- 画面上部メニューバーに表示されている入力メニューアイコン(「あ」「A」など表示)をクリックし「絵文字と記号を表示」に進みます。
- 「文字ビューア」から「くの字点上」『〳』『〴』を選択し入力します。(「日本語かな」の最下部にある[記号]の箇所)
- 次に「文字ビューア」から「くの字点下」『〵』を選択し入力します。
【 Unicode のコードポイントから「くの字点」を入力する】
「くの字点」の Unicode のコードポイントは以下の通りです。
- 「〳」(くの字点上)・・・U+3033
- 「〴」(濁点くの字点上)・・・U+3034
- 「〵」(くの字点下)・・・U+3035
以下のページで、画像や例を交えた詳しい説明やUnicodeのコードポイントから入力する方法などについても取り上げさせていただいております。
⇨2文字分に長く伸ばした「く」や「ぐ」のような記号(くの字点)をパソコンで入力する方法。
文字入力確定後の再変換を行う。
Mac では一度変換を確定した後でも、以下のような操作を行うことで再変換可能な状態に戻すことが可能です。
- 範囲を選択し〔かな〕キーを素早く2回押す。(JIS配列キーボード)
- 範囲を選択して〔control〕キー+〔Shift(⇧)〕キー+〔R〕キー を同時に押す。
以下のページでは、画像や例を用いて流れを詳しく説明させていただいております。
縦の線「|」の入力方法
縦の線「|」は以下のいずれかの方法で入力することができます。
- キーボード右上の「¥」マークが記載されているキーと〔Shift(⇧)〕キーを同時に押す。
- “たてぼう“から変換する。
以下のページでは、キーボードの写真を交えた説明の他「|」の利用シーンや呼び方なども記載させていただいております。
Mac の文字入力に関するその他の便利機能、小技など
Mac での文字入力などに関して、さらに効率化を図ったり、カバー範囲を広げたりできる機能についてもいくつか紹介させていただきます。
利用頻度の高い言葉や文などを「ユーザ辞書」に登録する方法。
利用頻度の高い言葉や、定型の文言などは以下の手順で「ユーザ辞書」に登録することで素早く利用できるようになります。
- 画面上部のメニューバーにある入力メニューアイコン(「A」「あ」などと表示)をクリックします。
- 「ユーザ辞書を編集」に進みます。
- ウィンドウ左下部にある〔+〕ボタンを押します。
- 「入力」(よみ)を登録します。
- 「変換」(したい言葉)を登録します。
以下のページでは、画像や例を交えた詳しい説明や、登録した言葉を呼び出して利用する様子、登録した言葉の編集や削除、iPhone や iPad との同期、エクスポートやインポートなどについても記載させていただいております。
⇨ Mac でよく利用する言葉や定型文をユーザ辞書に登録して素早く呼び出し入力を行う方法。
Mac の「文字ビューア」から難しい非常用漢字や特殊文字、記号、絵文字などを入力する方法。
Mac の「文字ビューア」を使って文字や記号を入力する手順は以下の通りです。
- 画面上部メニューバーに表示されている入力メニューアイコン(「あ」「A」など表示)をクリックし「絵文字と記号を表示」に進みます。
- 文字ビューア内で、希望の文字や記号を探しダブルクリックするとカーソル位置へ入力されます。
以下の箇所では、画像を交えた詳しい説明や「絵文字や記号を表示」のメニューが表示されていない場合に表示させる方法などについて記載させていただいております。
⇨ Mac の「文字ビューア」から難しい非常用漢字や特殊文字、記号、絵文字などを入力する。
漢字の部首や部品の組み合わせで検索・変換する方法。
macOS 標準の 日本語IM では、以下の手順で漢字の読み方が分からなくても漢字を構成する1部分や漢字を構成する部品の組み合わせなどで検索や変換を行うことが可能です。
- 入力したい漢字の一部を入力確定し、選択します。
- 〔control〕キー + 〔2〕を押します。
- 表示される候補から選択します。
以下の箇所で画像を交えながらいくつかの例を挙げ詳しく解説させていただいております。
⇨ 日本語IM では漢字の読みがわからなくても、漢字の部首や部品の組み合わせで検索・変換することが可能。
Unicode のコードポイントを利用した入力方法。
当ページ内でも何度か利用について記載させていただいておりますが、Mac で 日本語 IM をご利用中は、以下の方法で Unicode のコードポイントから文字や記号などを入力することが可能です。
- 画面上部メニューバーに表示されている入力メニューアイコン(「あ」「A」など表示)をクリックし「Unicode 16進数入力」を選択します。
- 〔option〕キーを押しながら Unicode コードポイントの16進数部分 (U+の後ろ)を入力します。
以下の箇所で、画像を交えた詳しい入力手順や「Unicode 16進数入力」を入力リソースとして選択できるようにする手順、文字から Unicode のコードポイントを調べる方法などについても記載させていただいております。
⇨ Mac で Unicode のコードポイントから文字を入力する方法。
Mac で「 Google 入力ツール」を使って手書き入力を行う方法。
「 Google 入力ツール 」を利用すると、以下のような流れでマウスやトラックパッドでの手書き入力を行うことが可能です。
- 「 Google 入力ツール 」を日本語ー手書き入力モードなどで起動します。
- 入力したい位置にカーソルをセットし、パレットに文字を書きます。
- 表示される候補から入力したい文字をクリックし、カーソル位置へ入力します。
以下のページでは、「 Google 入力ツール 」のオンライン試用から Chrome への追加(拡張機能)、実際の利用例などを画像を交えて詳しく記載させていただいております。
Mac に Boot Camp でインストールしている Windows のキーボード設定など。
Intel プロセッサ搭載の Mac なら Boot Camp の機能を使って Windows をインストールして両方のOSを切り替えて利用することが可能です。
⇨ Mac で Windows も利用する。Boot Campの手順や必要な事前準備。
以下は、Boot Camp の機能でインストールした Windows を利用する際のキーボード設定などについての情報になります。
Mac に Boot Camp でインストールした Windows の「英数」「かな」キーでの入力切替を行えるようにする方法。
Boot Camp アシスタントでWindows 10 をインストールした後のキーボードで〔英数〕キーと〔かな〕キーを利用して入力切替を可能にする方法は以下の通りです。
- 画面右下にある「A」や「あ」と表示されている Microsoft IME の入力メニューアイコンを副(右)クリックします。
- 「プロパティ」をクリックします。
- 「詳細設定」をクリックします。
- 「全般」タブの編集操作の中にある「変更」をクリックします。
- 「無変換」を” IME-オフ “ 「ひらがな」を”IME-オン“ に変更します。
- 「OK」を押します。
以下のページで、画像を交えて詳しく説明させていただいております。
⇨ Boot Camp の Windows 10 で「英数」「かな」キーでの入力切替を行えるようにする方法。
また、うまく認識されない場合は以下のページもご参考になさってください。
⇨ Boot Camp の Windows 側でApple製キーボードの「英数」「かな」キーが認識されず入力切替できない場合の対処法。
Mac に Boot Camp でインストールした Windows のファンクションキー の機能を入れ替える方法。
Mac に Boot Camp でインストールした Windows においてF1、F2、F3・・・F10、F11、F12キーを単独で押した場合の機能を、「通常のファンクションキーの機能」か輝度や音量の調整などの「特殊機能」のどちらを機能させるかは以下の箇所で変更することが可能です。
- タスクバーの右側にある^で展開 > ひし型マーク◆ > Boot Camp コントロールパネル と進みます。
- Boot Camp コントロールパネルが開いたら、タブを「キーボード」に切り替えます。
- 「F1、F2 などのすべてのキーを標準のファンクションキー として使用(F)」のチェックボックスでオン、オフを切り替えます。
以下のページで画像を交えて詳しく記載しております。
⇨ Boot Camp で利用する Windows のF1、F2・・を標準のファンクションキー として使う方法。
また、Windows の機能や設定を利用した解決方法などについては以下のページも参考になさってください。
⇨ キーボード文字入力がおかしい時、入力方法がわからない時の対処法などまとめ。Windows
Mac でキーボードでの文字入力がおかしいと感じる場合の対処法や文字入力時の小技などに関する総括
当ページの内容はここまでとなります。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
日頃あまり行わないような入力作業が、ふと必要になった時に方法を思い出せないことはよくあることだと思います。
こちらのページは、手順概要と詳細ページへのリンクという形で記載させていただいておりますので、状況に応じて手順概要に沿ってさっと進めることも、詳細ページでじっくりとご確認いただくこともできるかと思います。
また、一度覚えたり設定したりすれば次回の作業効率が上がることが期待できる方法も含まれています。
今後も内容の追加や更新などを行っていく予定ですので、よろしければブックマークなどしていただき、またご利用いただけますと幸いです。
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