ThinkCentre M73 Small のメモリやHDDの取り出し・交換など。

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メンテナンス

Lenovo(レノボ)製のデスクトップ型PC ThinkCentre M73 Small のメモリ増設、HDD(ハードディスク)の取り出しなどについてのページです。

上にあげているようなメンテナンスが必要になった場合の参考になれば幸いです。

※なお分解やメンテナンスは予期せぬトラブルの原因になる可能性もあります。当サイトでも責任などは一切取りかねますので細心の注意を払っていただき自己責任で行っていただきますようお願い申し上げます。

Lenovo(レノボ)社製デスクトップPC ThinkCentre M73 Small のメモリ増設、HDD取り出し作業手順記録。

メモリ・HDD共通

1、マウス、キーボード、ディスプレイ、ケーブル類などをすべて外した上で、下記赤いマークのネジ2箇所を取り外します。

2、矢印の方向にケースをずらすと開けることが出来ます。

メモリ増設・交換

3、下の箇所にメモリスロットが2つあります。

4、今回は増設を行います。静電気やほこりなどに注意してください。

空いている方のスロットにカチッとはまるまで押し込むとサイドの留め具も自動的に閉じます。

メモリの増設や交換はこれで終了になります。



メモリ認識の確認

再度PCをセットアップし起動させたら、

エクスプローラーより「PC」を右クリックプロパティシステム実装メモリ(RAM)の欄

の数字を確認してみてください。

なおここでの「PC」は Windows® 8.1 や Windows® 10 での表記です。

Windows® 7 では、「コンピューター」になります。

よくわからない場合は以下のページで詳しく記載していますので参考にしてください。

自分のPCのスペックやOS、32bitか64bitか等を確認する方法。

もしメモリがうまくはまっていなかったり、不良である場合は、正しく認識されなかったり、パソコンの起動自体ができなかったりします。

ハードディスクの取り出し

次にハードディスクの場所を見ていきます。

5、まず前面のカバーを取り外します。

赤いマークのツメ3箇所を外し、黄色い矢印方向に外していきます。

下の写真の黄色マークの箇所はケーブルがつながっていますので注意してください。

前面カバーを外したら銀色の金属カバー部分を上に持ち上げます。

7、ハードディスクが確認できます。

8、裏側を見ると、赤いマークのネジでハードディスクが固定されているのがわかります。

ネジを4箇所外します。

9、ケーブル2箇所を外します。

10、ハードディスクの取り出しが完了しました。

こちらのページは以上になりますが、この後は取り出したハードディスクにアクセスしてデータを取り出したり、移行したりすることが多いと思われます。

取り出したハードディスクに外部ドライブとしてアクセスする方法に関しましては、以下のページで記載がございますのでそちらも参考にしてみてください。

電源が入らない、起動しないPC内のデータにアクセスしたり取り出す方法。

宜しくお願いいたします。