どの機器で印刷した方がよい?状況ごとおすすめの印刷方法一覧。

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プリント機器対応表

「こんなときは、コストパフォーマンスなど含めてどのような機器や方法で印刷した方がよいのでしょうか?」

といった質問をいただくことがございます。

昨今ペーパーレスが進んできてはいますが、まだまだ印刷やプリントといったことが必要な場面も日々の業務の中であるのではないでしょうか。

印刷するための機器も、複合機、プリンタ、印刷機、プロッターなどいろいろな機器がございます。

また、別のページ(チラシやDMの印刷はラクスルなどネット印刷で。ポスティングも可。)でも記載させていただいていますように、ネット印刷などのサービスを利用する方法もあります。

どの機器やサービスを利用するかにより、仕上がり品質やコスト面などで大きな差が出ます。

仕上がりの品質は、お客様への訴求や信頼、売り上げなどへの影響を経由し、コストとともに今後の経営にも関わってくる大切な要素といえます。

ということで、こちらのページでは目的や状況に合わせた適切な印刷の方法について記載させていただいております。

用途や用紙ごとおすすめの印刷・プリント方法一覧

印刷種別ごと一覧表

こちらでは、よく見かける用途や用紙別にそれぞれの機器での利用の可・不可や適切さを表にしています。

縦軸:品目、用紙タイプ

名刺、会社案内、カタログ、パンフレット、チラシ、フライヤー、リーフレット、写真などを含む資料、案内文、テスト問題、社内文書、ポップ、はがき、ラベル紙、複写伝票、ポスター、図面など。

横軸1:性質

カラータイプ、品質へのこだわり、部数の多少など。

横軸2:機器・方法

複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンター、印刷機、大判インクジェットプリンター、大判複合機、ドットインパクトプリンター、外注・コピーサービスなど。

◎○△の記号

◎:おすすめの方法。 ○:◎の方法がとれない場合の次点としておすすめの方法。 △:◎〇のいずれの方法もとれない場合に代用はできるがあまりおすすめはできない方法。

多・少

部数の多・少は全体の印刷量ではなく、同じ内容での部数が多い、少ないという意味です。

印刷機器や方法ごとの特徴など概要

上の表をもとにそれぞれの機器や方法がどのような状況の印刷に向いているかをまとめています。

・外注を検討した方がよいケース

印刷を外注することを検討した方がよいケースは、主に外向けのPR商材・販促物など見栄えや品質が求められるもので部数が多いものです。

・印刷機を利用するのがよいケース

印刷機の利用が向いているのは、そこまで画質にこだわらない白黒や一部カラーのもので部数が多いものです。例えば案内文やテスト問題などがございます。

・インクジェットプリンタや複合機を利用するのがよいケース

インクジェットプリンタは、写真などフルカラーの画質を重視した印刷で、部数が多くないものに向いています。

・レーザープリンタ・複合機を利用するのがよいケース

レーザープリンタや複合機は幅広い用途で活躍します。

特に毎回内容を変更して利用する書類や提案書などの作成にはレーザープリンタや複合機が向いています

また複合機はプリント機能だけみてもいろいろな機能を備えており、機種やオプション状況によりますが例えばステープルやパンチができたり長尺紙へのプリントに対応できたりもします。

・大判インクジェットプリンタ、プロッター、大判複合機の利用シーン

大判インクジェットプリンタやプロッター、大判複合機はA3よりも大きいサイズのプリントやコピーをするための機械です。


販促物などをカラー出力する場合は、この中ではインクジェットタイプを用いることが多いです。

長尺ポップ、ポスター、のぼりなどの他、建築用の図面の印刷などでも利用されます。

・ドットインパクトプリンタの利用シーン

ドットインパクトプリンタはインクリボンにピンで圧力をかけて印字するプリンタで、複写式の伝票・送り状などに使用します。

状況別おすすめの印刷方法についての総括とおことわり

こちらで記載しております内容に関しまして、取り上げている機器部類の中でも様々な機種やクラスがございます。

その機種やクラスによって性能や付随している機能も違いますし、今後技術の発展などにより変化していくことが考えられます。

また、外注する事に関しましても、利用するサービスや依頼先によって当然内容は変わってきます。

そのため当ページに記載の内容は、あくまで大きなくくりでの一般的な目安・参考としてご覧いただけますようお願い申し上げます。

状況に応じて適切な機器を使用することで、お客様への訴求の向上やコストの削減などにつなげていただければ幸いです。

ここまでお読みいただき有難うございました。